こんにちは。
アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院の院長 釜口です。
歯並びが悪い事にコンプレックスを持つ方は少なくありません。
そもそも歯並びが悪くなる原因としてどういった原因があるのでしょうか?
そのご質問にお答えします。
不正咬合は大きく分けて原因が胎生にある先天的原因と出生後の後天的原因に分けられます。
目や鼻がご両親のどちらかに似ているのと同じ様に、歯の形や顎の大きさも親から受ける遺伝の影響が大きいです。
親が受け口であれば、子が受け口になる事は非常に多いです。
骨格性の出っ歯や、歯と歯が重なる叢生も遺伝の影響が強いと言われています。
口唇口蓋裂、ダウン症、鎖骨頭蓋異形成症などの疾患は歯数、歯の形態異常を引き起こします。
歯や骨に一定の力が持続的にかかる事によって不正咬合を引き起こします。
おしゃぶり、指しゃぶり、弄舌癖、弄唇癖、口呼吸、異常嚥下癖、咬爪癖、睡眠態癖などがその原因です。
乳歯から永久歯に生え変わる時に、萌出位置の異常が発現される事があります。
永久歯の喪失は歯列の連続性が失われるだけでなく、隣の歯が傾斜したり、対合の歯の挺出を引き起こします。
鼻づまりなどで、常に口が開いたままだと、上顎前突や開口になる事もあります。
従って、不正咬合は耳鼻科的な疾患とも密接に結びついています。
神戸三宮の矯正歯科・審美歯科
アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院
院長 釜口 歯科医師