皆さま、こんにちは。
アルデブラン・デンタルクリニック神戸三宮院 歯科助手のYです。
スタッフの「インビザライン体験記その6」では、デンタルモニタリングについてご紹介します。
デンタルモニタリングとは、スマートフォンのアプリを使って定期的に口内の写真を撮影し、矯正治療が順調に進んでいるかをAIとドクターが遠隔でチェックするシステムです。
遠方にいる方や、医院へ通うのが難しい方なども便利にご利用頂けます。
デンタルモニタリングは、使い方もすごく簡単です。
専用の機械とスマホ一つあればどこでも撮影できます。わたしも実際に使ってみて、思っていたよりもしっかり撮れてびっくりしました。
撮影のタイミングは、使い始めとインビザラインの交換前です。
なので、約一週間に一回の頻度です。
ドクターによるアライナーの適合状態・虫歯・歯の変色の確認などが毎週行われることになります。
適合状態の確認に関しては、次のアライナーに進めるか、同じアライナーを継続して使用して適合状態を良好にするかについての判定を行います。
これまで、2ヶ月前後に一度だった歯とアライナーの適合状態の確認が、通院することなく毎週行われることにより、早期に歯と装置の不適合を判断できるようになるため、効率的に治療を進められるようになり、治療期間の短縮につながります。
撮影された画像は、自分でも確認することができます。
今までの画像と比較もでき、自分の歯が動いているのを見ると、より矯正治療を頑張ろうという気持ちにもなれます。
簡単にまとめると、デンタルモニタリングのメリットは3つあります。
毎週ドクターがチェックできることにより、約1~2ヶ月の来院間隔を延ばすことが可能になりました。
遠隔で管理できる部分が増えると、問題点を早期に対応することが可能に。
また、チャット機能もありドクターあるいはスタッフと随時連絡が取れるため、確実な治療を効率的に進めることができ、安心して矯正を進めることができます。
そもそも、モーフィングムービーとは何か。
デンタルモニタリングには、患者さまが撮影した写真をもとに、治療の進み具合を確認できる動画を作成する機能があり、歯並びの変化を実際に確認することができます。この動画のことをモーフィングムービーと言います。
インビザラインは、1枚あたり0.25mm以下ずつ歯を動かしていく治療で、どのように歯並びが整っていっているか、患者さまご自身では治療の進行状況を把握しにくい点があります。
モーフィングムービーがあることにより、変化を実際に確認でき治療のモチベーションアップに役立つ機能です。
週に一度の撮影をする必要があるため、治療に対する自己管理が重要になります。
口内の撮影をしたら終わりではなく、撮影後はAIからメッセージが届きます。
メッセージ内容がとても大事なので、その確認を怠ってしまうとせっかくの遠隔チェックが本領発揮できません。
わたしも実際に使ってみましたが、週に一度の撮影も5分程度で終わりますし、ルーティン化して全く苦じゃ無かったです。
また、鏡で見る歯並びと撮影した画像で見る歯並びとではやはり全然違って、画像の方がしっかり歯並びの動きも確認できるので、治療のモチベーションが上がりました。
デンタルモニタリングについて、気になる方やお話を聞いてみたい方はいつでも当院までご相談下さい。
神戸三宮の矯正歯科・審美歯科
アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院