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こんにちは。
アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院の院長 釜口です。

 

矯正治療を検討されている方にお話を伺うと、「矯正治療中に器具が目立って、周りの人に矯正中という事が分かるのが嫌だ」とお話される方が多くいらっしゃいます。

 

矯正治療は治療を開始するとおおよそ2~3年は矯正装置を装着することになります。
学校に通っている方、お仕事で人と接する仕事をされている方には、矯正器具が目立つ事が矯正治療の大きなハードルになっていると思われます。

 

しかし、昨今の矯正器具は進化しており「矯正治療中に器具が目立つのが嫌…」という方にも安心して矯正治療がスタートできる『目立たない矯正器具』が最近のスタンダードな矯正治療法として存在しています。

 

今回は矯正治療中も周りに治療中という事が気づかれない、『目立たない矯正器具』について解説させて頂きます。

 

矯正治療中に器具が目立つのが嫌という方へ

マウスピース型矯正装置

従来の矯正方法はメタルの器具を歯に直接固定するものが一般的で、どうしても矯正器具が目立ってしまう、食事の時に異物感が生じてしまうというデメリットがありました。
そのデメリットを解消した、新たな矯正治療のスタンダードが『マウスピース型矯正装置』のインビザラインです。

 

透明で目立ちにくいマウスピースタイプの取り外しができる矯正装置です。
約1週間ごとに「アライナー」と呼ばれる透明なマウスピースを交換しながら、少しずつ歯を動かしていく矯正治療法です。

 

「インビザライン」は従来の矯正装置で感じていた「目立つ」という部分が大幅に改善され、矯正治療中でも周から気づかれにくいのが特徴の矯正装置です。

 

更にインビザラインのメリットは目立ちにくいという部分だけでなく、装置を歯に固定させる必要がないということ。
食事中や大切なイベントの際は取り外すことが容易に可能です。

 

矯正治療中ということを周りに気づかれることはほぼないといえるでしょう。
また、食事やブラッシング中は装置を取り外せるため、普段と同じように生活ができます。

 

このように従来の矯正装置のデメリットを改善し、矯正治療へのハードルを大きく下げたのがマウスピース型矯正装置インビザラインです。

 

 

歯の裏側から取り付ける矯正装置

矯正方法は従来のワイヤーを使用しての矯正治療ですが、歯の表側に矯正器具を取り付けるのではなく、『歯の裏側に矯正装置を取り付ける』のが裏側矯正です。

 

歯の裏側から矯正装置を取り付けるので、よほどの事がないかぎり、周りに矯正治療中という事が分かりません。
裏側矯正には上下顎両方を裏側に矯正装置を取り付ける方法と、特に目立ちやすい上顎のみ歯の裏側に装置を取り付ける『ハーフリンガル矯正』があります。

 

上下顎の裏側矯正は本当に目立たない矯正装置なので、営業や接客業など、人と接する機会が多い方で、周りに矯正治療中という事が気づかれたくない人にお勧めです。
ハーフリンガル矯正は、上下顎裏側矯正に比べ価格を抑える事ができるため、目立つのは嫌だけど価格も抑えたいという方にお勧めです。

 

 

 

審美ブラケットとホワイトワイヤー

マウスピース型矯正装置のインビザライン、裏側矯正に比べると「目立ちにくい」という部分だけでは劣ってしまいますが、表側に矯正装置を取り付ける矯正法で、審美ブラケットホワイトワイヤーを使用する事で、従来のメタルに比べ「目立たずに」矯正治療をスタートする事ができます。

 

従来のメタルを使用した矯正治療は、銀色でギラギラした装置が口元に装着されるイメージをされる方が多いと思います。
しかし、透明や白色タイプの矯正装置(審美ブラケット)、さらには白色のワイヤー(ホワイトワイヤー)で、目立たせずに矯正治療をスタートすることが可能となっています。

 

当院では、表側矯正の装置としてこの審美ブラケットを標準使用しています。
なるべく費用を抑えて、ある程度目立たない矯正法をご希望の方には、こちらの方法をお勧めしています。

 

ホワイトワイヤーもオプションにはなりますがご用意しています。
患者さまの矯正治療の費用感に合わせてお選びいただけるようにしています。

 

 

まとめ

様々な矯正方法が一般的になり『矯正治療は目立つ』という事は過去のものになったといえます。
今まであった矯正治療のデメリットを解消し、矯正治療のハードルを下げる最新装置が登場し、一般的になってきています。

 

日本人の歯への意識は年々高まっており、歯並びが綺麗で笑顔が素敵な事はご自身の大きなステータスになると言えるでしょう。
学生の方で就職活動の前に矯正治療を終えたいというご要望も増えており、若い年齢層の方が矯正治療をスタートされる方も多くいらっしゃいます。
益々矯正治療が一般的になっていると感じます。

 

その背景には、このような従来の矯正治療に対するデメリットを解消した矯正装置が登場し、矯正治療のハードルが下がった事が大きな要因かと思います。
ご自身がどのような形で矯正治療をスタートさせたいか、お気軽にご相談ください。
最良の矯正方法をご提案させて頂きます。

 
 

神戸三宮の矯正歯科・審美歯科
アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院
歯科医師 釜口尚弘

 
 
 

アルデブランデンタルクリニック神戸三宮院 歯科医師 釜口尚弘
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