まずはセルフチェックをしましょう!
- 口を開けていることが多い
- 食べる時にくちゃくちゃと音がする
- 食事中にあまり噛まずすぐに飲み込む
- 指しゃぶりの癖がある
- 爪を噛む癖がある
- 発音で言いにくい言葉がある
- 話をしている時に舌が歯より前に出てくる
- 寝る時にうつぶせで寝ている
まずはお気軽にご相談ください!
子どもの成長期にしかできない矯正治療です!
- 顎の成長に合わせ歯並びをコントロールしやすい
子どもの矯正治療は、顎の成長を利用して正しい歯並びになるように導く治療です。ある程度、年齢が進む顎の成長が止まりますので、歯の移動の難易度が上がります。
- 成長途中の顎の骨は柔らかく歯が動きやすい
顎が成長段階の歯は、永久歯に比べ少しの力でも動きやすく、矯正の効果も出やすいというメリットがあります。大人の矯正に比べ、痛みや違和感も少なく矯正治療ができます。
- 抜歯せずに矯正治療ができる可能性が上がる
矯正治療で抜歯が必要になるケースは、永久歯がはえるスペースが足りない場合に必要になります。将来的に永久歯を抜歯せずに本格矯正ができる可能性が高くなります。
- 乳歯から永久歯に生え替わるタイミングが、一般的には、矯正開始に適した時期です。
子どもの矯正治療をはじめるのに適した時期は、乳歯から永久歯に生え替わるタイミングである、7~9歳頃が適しているといわれています。この時期は成長期を向かえるため、矯正治療に必要な顎の骨も柔らかく、歯並びを整えやすい時期でもあります。開始時期には個人差があり、「下顎が出ている」「前歯が逆に噛んでいる」などの場合はもっと早く3~6歳頃に開始する場合もあります。まずはご相談にお越しください。
- 子供の矯正一期治療とは?
顎の成長発育促進、悪習癖の除去、永久歯に交換した前歯を整えることが大きな治療目標となります。 一期治療の時期は混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)に行います。成長が盛んなこの時期に成長を利用して顎が拡がるように誘導したり、上下のあごのバランスを整え、正しい歯並び・噛み合わせを目指します。成長を利用するというのはこの時期でないとできない治療です。
- 第一期治療から成人矯正へ移行する場合
永久歯が生え揃い、顎の成長が止まったタイミンから行うのが第二期治療です。第二期治療は成人が行うワイヤーやマウスピースを使用した矯正治療と同様です。当院で第一期から治療を開始している方は、成人矯正の費用から10%OFFで第二期治療へ移行できます。
- 混合歯列期(生え変わり時期)のお子さま用のマウスピース矯正です。オーダーメイドの透明で目立ちにくいマウスピースを1~2週間ごとに交換して歯並びを整えます。目立たず、気づかれにくいのが大きな特長です。マウスピースは、基本的にはお食事と歯みがきの時以外は装着します。取りはずせますので、お食事や歯みがきは、今まで通り行う事ができます。インビザラインファーストでは「顎の大きさを広げる」と「1つ1つの歯を動かして、歯をきれいに並べる」を同時に行うことができます。
- 透明で目立たない
装着していても目立たないので「お友達にからかわれるのが心配」など見た目に抵抗があるお子様も受け入れやすい矯正装置です。
- 歯列拡大と配置が同時に
インビザラインファーストは永久歯の生えるスペースを作る(歯列の拡大)と同時にきれいな歯並びにする(歯列の配置)ことができる矯正です。
- 虫歯のリスクを最小限に
マウスピースは簡単に取り外し可能。食事や歯磨きも普段通りに行えるので、従来の矯正装置と比較して虫歯のリスクを下げることが可能です。
- 遊びやスポーツも安心
マウスピースは薄くて滑らかな素材を使用しています。転倒したり、ボールが顔に当たっても矯正装置によるケガの心配はありません。
- 通院回数が少ない
2週間毎のアライナー取り替えはご自宅で行います。通院は1.5~3ヶ月毎と少なめです。ご両親が医院へ送迎する負担も最小限にできます。
- ■1日20時間以上のアライナー装着が必要
- 食事の後にアライナーを装着し忘れるなどして決められた時間(1日20時間以上)アライナーを装着しないと、矯正期間が延びたり矯正結果に影響がでます。患者様の協力が最も重要です。
- ■インビザラインファーストの適応条件
- 第一大臼歯を有し、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出していること。少なくとも3/4顎に乳歯、または未萌出の永久歯を2歯以上有していることが必要です。
インビザラインファーストの注意点
- 拡大床(かくだいしょう)は、取り外し可能な床矯正装置を使用して、歯列を側方に拡大するための装置で、将来的に抜歯を伴う矯正治療をしないですむようになることが期待できます。床矯正装置は、ネジ式になっており、段階的にネジを絞めていくことで、徐々に歯列の幅を広げていき、歯を並べるスペースを確保することができるようになっています。
(ラピッドエクスパンジョン)
- 急速拡大法とは、比較的短期間で上顎の横幅を広げるための固定式装置です。成長期の子供さんの上顎骨は2枚の骨が合わさっていますが、まだ完全にくっついていません。この2枚の骨が離れる方向に大きな力をかけると離開するのです。
離開後、一定期間スペースを保つと間に新生骨ができ安定してきます。この現象を利用して大きな拡大を行ないます。
- ■急速拡大装置と他の拡大装置との違い
- 急速拡大は、正中口蓋縫合を拡大しますので、臼歯部が歯体移動します。それに対し、他の拡大装置は、傾斜移動もしてしまいます。傾斜移動の方が、後戻りしやすいです。また、急速拡大装置は、鼻腔まで拡大するので、口呼吸の改善も可能です。
- プレオルソは小児矯正用のマウスピース型矯正装置です。特徴は「歯を直接動かす」のではなく、歯並びを悪くしている原因(口の周りの筋肉)を改善することで「間接的に歯並びを改善」していくことです。歯は舌・頬・唇の筋肉のバランスに合わせて並んでいきます。口周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなり、バランスが良ければ理想の位置に自然と並んでいくのです。プレオルソは、お口に入れることで自然と口周りの筋肉を訓練しバランスを調整してくれますので、結果、歯が正しい位置に並んでいくことになります。
- 柔らかく違和感が少ない
子どもが嫌がるプラスチックなどではなく、やわらかい素材を使っています。お口にフィットするので、違和感や痛みも少なく着けることができます。
- 着けるのは家の中だけ
簡単に着け外しのできる装置で、着けるのは日中の1時間と就寝中だけです。学校に持っていく必要もありません。一般の装置と比べてお口のケアがしっかりとできるので、虫歯のリスクも少なくなります。
- 噛み合わせや筋肉のバランスも整える
歯ならびの原因となる筋肉のバランスを根本から整えてあげることを目的とした装置なので、治療終了後の後戻りの可能性が低くなるなどのメリットがあります。
- 出っ歯の改善や奥歯を後ろに引っ張ることを目的とした装置です。取り外し可能です(上の奥歯には金属のバンドの固定が必要)。金属のバンドにフェイスボウを差し込んで、フェイスボウにゴムバンドをひっかけて引っぱることで効果を発揮します。上あごが出ていることが原因の出っ歯に使用します。1日10時間くらいは装着が必要です。
(上顎前方牽引装置)
- 上あごの成長が不足しているために反対咬合が起きているといった、骨格に原因がある反対咬合の治療に使用する装置です。口腔内に取りつけたフックと顔の前方に取りつけたフェイスマスクとの間にエラスティック(輪ゴム)をかけて使用することで、上あごの前方成長を促します。家にいるときに使用します。
- 当院では小児矯正(第一期)と同時に行う治療の一環として、口腔筋機能療法を取り入れています。
MFT(筋機能療法)とは、お口の周りや歯並び周囲の筋肉のバランスを整えるトレーニングです。飲み込み・発音・食事時の舌や唇の使い方を正すトレーニングを行ことで、舌の位置を正常化し、自然に口を閉じていられるようになります。お子さまの場合には、歯・歯並び・骨格をより正常な成長発育の軌道に乗せて、健全な発育を促すことができます。また、矯正治療後のキレイな歯並びが再び崩れてしまうのを防ぐ効果があります。
- 舌の筋肉を鍛える
- 舌癖が起こらない正しい習慣を身につける
- 口腔周囲の筋肉を鍛える
- 矯正治療の効果を維持する
- 正しい飲み込み方を覚えることができる
- スケジュール通りに矯正を進める事ができる
- スポットポジション(正しい舌の位置を覚える)
スポットポジションとは舌の先をいつも付けておく位置のことです。鼻で呼吸している時やものを飲み込む時などスポットポジションに舌先があるようにします。
- スラープスワロー(正しい飲み込み方を覚える)
舌を上顎に吸い上げストローを噛みながら、口の横からスプレーで水を入れて吸い込んで飲みます。舌先はスポットポジションを意識し、奥歯は噛んだ状態で水を飲み込みます。
- バイトホップ(噛む力と舌を持ち上げる力を強くする)
舌全体を上顎に吸い上げて奥歯を噛みしめたあと、口を大きく開けて「ポン」と音を出します。舌の先はスポットポジションに付け、舌小帯をできるだけ伸ばすようにします。