- 叢生・乱杭歯・八重歯
叢生とは?
歯の並びがデコボコでガタガタの状態の事を言います。
歯が磨きにくいため、磨き残しが起こりやすく、虫歯や歯周病に罹患してしまうリスクが上昇してしまいます。また、その見た目からコンプレックスに感じる人が多く、矯正治療のきっかけになる代表的な症状です。
原因について
- 原因としては顎の大きさと歯の大きさのバランスが取れていない事が考えられます。永久歯の萌出に際し、萌出スペースがないために歯列の内外に萌出したり、その力で隣の歯を移動させたりする事もあります。
ガタガタがある事によって口腔内の清掃が十分行えずに歯周病や虫歯のリスクが上がります。
治療法
- 治療法としては土台となる顎そのものの大きさを拡大して並べ治す方法や、親知らずを抜歯しそのスペースを使って歯を遠心移動させて並べる方法(インビザラインが得意としてます)や、顎の大きさに合わせて歯を抜いて並べる方法などがあります。
症例紹介
- 叢生/歯のがたつき(10代女性 治療期間10カ月)
- 前歯のがたつきを改善したいとの事でご来院されました。なるべく目立たない装置での治療をご希望されたので、インビザライン(マウスピース矯正)にて治療を行いました。叢生量もそこまで多くなかったため歯列弓の拡大とIPR(歯と歯の間を少し削る事)を行い非抜歯にて治療を行いました。見た目と咬み合わせも改善し、予想以上に短期間に治療が完了したため非常にご満足頂きました。
- 治療前
- 治療後
装置名 | インビザライン(マウスピース矯正) |
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抜歯非抜歯 | 非抜歯 |
治療期間 | 10カ月 |
費用 | インビザラインフル70万円+TAX 再印象(5千円+TAX)×1回 |
リスク副作用 | 装置装着による違和感、歯の移動時の痛み、歯根吸収など。詳しくはこちらをご参照ください。 |