それに比べ下顎の歯はそれほど目立ちません。この特性を活かした矯正法です。
- 上顎には裏側矯正
目立ちやすい上顎には歯の裏側矯正装置を装着します。話したり笑ったりするときに目立つ上の歯を裏側矯正にすることで、装置が見えることはほとんどありません。
- 下顎には目立ちにくい表側矯正
違和感の感じやすい下顎には、透明のプラスチックと白いセラミック製のブラケット、白いワイヤーを装着し表側矯正でも目立たない工夫がされています。
目立ちやすい上顎には歯の裏側矯正装置を装着します。話したり笑ったりするときに目立つ上の歯を裏側矯正にすることで、装置が見えることはほとんどありません。
違和感の感じやすい下顎には、透明のプラスチックと白いセラミック製のブラケット、白いワイヤーを装着し表側矯正でも目立たない工夫がされています。
目立つ上の歯を裏側(リンガル)矯正にすることで、矯正中も装置が目立ちません。下の歯は矯正装置を表側につけるので、人目に触れるのは避けられませんが、透明のプラスチックや白いセラミック製のブラケット、白いワイヤーなどを使うことで、かなり目立たなく治療することができます。
下の歯は通常の表側矯正にしているので、上下の裏側矯正よりも費用を抑えることができます。
裏側矯正のデメリットは、舌が装置に当たるので、表側矯正と比べて違和感が大きいことです。ハーフリンガル矯正の場合、下の歯の装置が表側についているので、舌が触れる違和感を軽減できます。
裏側矯正では、舌が装置に触れるため、発音しにくくなる問題があり、慣れるまでに1週間から1ヶ月かかる場合もあります。ハーフリンガル矯正は、こうした話にくさや発音への影響が軽減されます。
上の歯を表側矯正にした場合には、歯を見せたときに装置が目立つだけでなく、口を閉じているときにも、上唇が盛り上がって見えてしまいます。ハーフリンガル矯正であれば、こうした口元の突出も避けることができます。
裏側矯正のメリットとして、前方に出た前歯を引っ張りやすいことが上げられます。ハーフリンガル矯正では、上の前歯が出ているといった症例などを改善しやすくなります。
上の前歯を舌で押すような癖がある人は出っ歯になりやすいものです。ハーフリンガル矯正では、上の歯の装置が舌に当たるので、自然とこうした舌癖が改善されやすくなり、舌が正しいポジション(舌先が上の前歯の少し手前に触れる位置)に収まるようになることもあります。
自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)は、ブラケットに特殊な金属製の蓋が装着された構造になっており、ワイヤーを固定するゴムが必要ありません。よって歯が移動する際の摩擦抵抗が非常に小さくなり、スムーズに歯が動くことから、従来と比較し、治療期間の短縮が期待できます。
また約1ヶ月毎の調整来院時に、ワイヤーをゴムで固定する作業が不要なため、治療時間短縮にもなり、長時間口を大きく開けつづける負担から解放されます。
もちろん、自己結紮型舌側矯正装置(クリッピーL)のブラケット自体は非常に小さく設計されているため、快適な裏側矯正治療を受けて頂けます。
初診相談料・診察料・検査料・管理費 当院の矯正歯科は、必要な費用が矯正料金に含まれている分かりやすい料金形態です。 |
無料 |
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ハーフリンガル矯正 目立つ上のみ裏側からの矯正。下は違和感が少ないように表側の歯列矯正。下の表側は目立ちにくい白いブラケットを使用します。 |
830,000円 税込913,000円 |